こんにちは、ベーシストのドウノです。
今日紹介する楽曲は、Stevie Wonderの「Isn’t She Lovely」です。
Stevie Wonderについて
Herbie Hancock(ハービー・ハンコック)氏はアメリカはミシガン出身のピアニスト/ヴォーカリスト/プロデューサです。
紹介記事を書いている2019年12月現在で69歳。1962年に12歳の若さでデビューした後、現在まで世界の第一線で活躍しているミュージシャンです。
ジャムセッションでもIsn’t She Lovelyをはじめ、Superstition、I Wishなど数々の楽曲が定番曲として演奏されています。
今回紹介するIsn’t She Lovely(邦題:可愛いアイシャ)は1976年に発表された楽曲です。
日本でも1997年にHONDAのCM、2007年に午後の紅茶のCMでお茶の間に届けられていたため、耳にしたことがある人も多いと思います。
Isn’t She Lovelyについて
Isn’t She Lovelyの譜面例は以下の通りです。
この曲が演奏される場合、Keyは主にEmajorで演奏されます。
サックスやトランペットといった管楽器が多いと、Key=Eは敬遠されがちです。
この曲においても、管楽器が多い場面ではKey=Fとして演奏することが多くみられます。EorFどちらでも演奏出来るようにしていると演奏の幅が広がります。
イントロ
この曲のイントロでは譜面例のようにテーマの前半(レッテルA部)と同様のコード進行をイントロとします。
多くの場面では8小節を演奏しますが、場面によっては前半の4小節のみ演奏してテーマに入るパターンもあります。
具体的には、ドラムの4カウントの後に全パートがインして、8小節を演奏する。という段取りが多く見られます。
テーマ
ボーカリストがいらっしゃればその方が歌い、インストで演奏する場合には管楽器・鍵盤・ギターなどの楽器でテーマを取ります。
譜面の15-16小節目にキメがあるので、全パートでぴったりと合わせられるように注意しましょう。
ソロ
ソロ部はテーマ(A~B)の16小節をひとくくりとして繰り返します。一人あたり(16小節 × n回)といったサイズになります。
ソロの際にも15-16小節目のキメを演奏する場合はよくあります。しかしその一方で、このキメを入れてしまうと演奏している人のソロが分断されてしまいます。
セッションに慣れてきた人が多いセッションではキメずにコード進行に則って演奏することもあります!
バックテーマ~アウトロ
ソロの後、テーマに戻ります。
基本的にはテーマ(Aメロ・Bメロ)を2回繰り返してキメで終わります。
これでIsn’t She Lovelyの解説は終わりです。
実演動画
Isn’t She Lovelyを実演してみた動画です。
簡単なフレーズを使って演奏しているので是非参考にしてください!
質問などありましたらお気軽にご連絡ください。
Isn’t She Lovelyをセッションで練習してみる
HOWジャムの開催する初心者セッションでもIsn’t She Lovelyをよく取り扱います。
是非一緒に練習しましょう。
参加申し込みは以下から可能です。