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リズムを良くするための練習-メトロノームをどうやって使っていますか?

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こんばんは、ベーシストのドウノです。

今日はレッスン的な内容。リズムを良くするための練習についてまとめてみます。

今回はベーシストはもちろんそれ以外のパートにも共通する内容だと思うのでベーシスト以外にも読んで欲しいです。

リズム練習って何をやりますか?

そもそもリズム練習とは

この記事におけるリズム練習とは、「リズムを良くするための練習」の事を指します。

既に取り組んでいる方も、そうでない方もいらっしゃるかと思います。

リズム練習が全ての人が必須かと問われるとそうではないんでしょうが、私の知っている優れたプレイヤーは皆さんリズムが素晴らしく良いです。

あいにく私は天性のリズム感には恵まれなかったため、仕方なくリズム練習をやってます。

具体的なリズム練習の方法とは?

リズムについての練習って何かしていますか?

そう質問されたら9割以上のプレイヤーの皆さんは「メトロノーム」のことを連想されるのではないでしょうか。

私自身もそう連想してしまうところですが、今回はメトロノームはリズム練習の半分をサポートする機器だと考えます。

[aside type=”normal”] メトロノームって何を使えば良いの?
よく言われる質問ですが、まずはなんでも良いです。最近なんかだとAndroid、iPhone問わずスマートフォンのメトロノームアプリでも良いものが増えています。私自身もスマホのアプリを使って練習しています。いくつかインストールしてみてリズムがズレたりしないものを使ってみましょう。[/memo]

「リズム練習」についてより深く考えてみる

リズム練習といわれるとメトロノームを使った練習と考えてしまいますが、更に深く考えてみます。(※あくまで私の考えなのでこれだけが正解とは考えていません)

私は以下のように考えています。

リズム練習の細分化
  1. 自分の感じるリズム通りに演奏する練習
  2. 自分の感じるリズムがテンポ通りか確認する練習

自分の感じるリズム通りに演奏する練習

1つめがこれです。

自分が感じるリズム通りに演奏する練習です。感じる通り、想像する通り、歌う通り……表現はその人の数だけあると思いますが、自分の思った通りに演奏することが出来るようになるための練習です。

この練習について具体的にここで触れることは割愛しますが、私の場合この練習の際にはメトロノームは使用しません。敢えて使用せずに演奏して、自分のイメージとどれだけ離れているかを確認します。

この練習を取り入れている方は多くないと思いますが、こうした練習によって気付くことがたくさんあったりします。

自分の感じるリズムがテンポ通りか確認する練習

2つ目の練習は1つ目の練習を踏まえた上で行うのが望ましいです。

というのも、メトロノームの最も理想的な使用方法は「自分の演奏とメトロノームが並走することを確認する」ことだと考えます。

具体的なプロセスとしては以下の通りです。

メトロノーム練習の理想的なプロセス
  1. メトロノームを鳴らす
  2. メトロノームのテンポを捉える
  3. 捉えたテンポに則って演奏を始める
  4. 自分の演奏に対してメトロノームがハマっていることを確認する
  5. ズレが生じた場合は捉えるリズムを調整する

この手順では、メトロノームの出すテンポを利用するのは最初の「メトロノームのテンポを捉える」ところです。

自身でこのテンポを捉えた後は自分の捉えたリズムに則って演奏します。その後は自分の演奏に対してメトロノームが合うことを確認し続けます。ズレた時点ではじめてメトロノームを意識してリズムの調整をかけます。

よくありがちな「メトロノームに合わせる」というのは理想的な使い方ではありません。

考え方ひとつではありますが、リズム練習をする際には自分の演奏のリズムが中心にあることを意識しましょう。この意識があるか無いかで練習の効果には雲泥の差が出ます。

是非!リズム練習の際に取り入れてみてください。

リズムについてのYouTube動画

先日YouTubeにも動画をアップしたので興味のある方はそちらもチェックしてみてください。

HOWジャムレッスン

私のベースレッスンをはじめとしたHOWジャムのレッスンではこうした内容をより深く掘り下げて強度の高い練習に取り組むことも出来ます。

各パート体験レッスンも受け付けていますので、興味の湧いた方は是非ご連絡ください。

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