音楽人生をもっと楽しむために意識したいこと(その3)

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こんにちは、ベーシストのドウノです。

今日はセッションに参加してみた・参加出来るようになった方向けの内容を書いてみようと思います。

セッションに参加出来た=成功

勇気を出してセッションに参加してみた!そんな方へ。

おめでとうございます。一歩勇気を出してセッションに参加出来たことは素晴らしいことです。

新しい場に勇気を出して踏み出すことはあなたの世界をぐっと広げてくれる行為です。
誰かに褒められることは無いかも知れませんが、本当に素晴らしい勇気だと思います。

セッションでの失敗体験

次にに示すのはよくある話です。

勇気を出してセッションに参加してみたけれど、

  • 上手に演奏出来なかった
  • 周りが上手で緊張した

こうした経験から、セッションに参加出来たものの失敗体験だと思ってしまう。

結果的に2度目以降のセッション参加がなんだか億劫になってしまう。。。

本当に本当によく聞く話です。

ですが、ここで考えてみて欲しいことがあります。

セッションの場では冷静でいることが難しい

セッションに参加したときのことを振り返ってみてください。

セッションの不安要素
  • 初めての場所
  • 初めて会う人
  • 知ってる曲がまわって来るだろうか
  • 上手に弾けるだろうか
  • あの人めっちゃ上手いやん・・・

演奏の場ではこうした沢山の不安要素が襲い掛かってきます。

人間の心理について考えると、不安に感じる状況下では普段出来るような正常な判断が出来なくなってしまいます。

これを演奏に置き換えると、不安に思っていると演奏の良し悪しを正しく判断出来なくなる状態に陥ってしまいます。

この影響もあって、参加したものの思ったように演奏出来なかった。という感想を抱いてしまうことがあります。

演奏を冷静に見るためにはどうすべきか

ベストな状態は、演奏中に冷静かつ客観的に自分を含めたメンバー全体の演奏を見る・聞くことが出来る状態です。

しかし、この状態に到達するためには数多くの経験や知識が必要になります。

そこで僕が提案する方法は演奏を録画して、後で振り返るというものです。

音声レコーダーを使って録音するという方法もとても有効な手段です。

それぞれの特徴を以下にまとめてみます。

演奏を録音することで得られる情報

セッションでの演奏を録音することで、音声による情報を振り返ることが出来ます。

例えば以下の点です。

録音の効能
  • 各パートの音量バランス
  • 全体の演奏の内容
  • 自分の演奏の内容
  • お客さんの反応
音声から得られる情報は非常に多く、振り返って聞くことで演奏当時気付かなかった内容が聞こえてきます。

演奏している内容が思ったよりも良かった/悪かった。自分は気付いていなかったけれど、他のパートがカッコいい演奏をしていた。演奏が上手くいったのはこのプレイのおかげだ。などなど。

演奏を録音することで得られる情報

録音に対して録画により確認できる内容はどうでしょうか。

録画の効能
  • 各パートの音量バランス
  • 全体の演奏の内容
  • 自分の演奏の内容
  • お客さんの反応
  • メンバーの立ち姿
  • 演奏中のコミュニケーション

録音に比べて2つの情報が増えました。これらの情報から演奏において非常に重要な要素を確認出来ます。

演奏中のメンバーの立ち姿について

演奏の場になると、どうしても自分の演奏に一生懸命になってしまう傾向があります。どのパートでも自分の手元ばかりに注目してしまって動き無くうつむきがちになってしまうのはセッションの場でよく見られる光景です。

逆に盛り上がっている演奏の動画を見てみると、セッションの場であっても動きや表情にメリハリがあったり、迫力があったりするものが多く、リスナーとして惹き付けられるところがあるものです。

この要素がお客さんの熱を引き出す要因の1つになることも多く、是非意識したいところです。

演奏中のコミュニケーションについて

もうひとつの非常に重要な要素がコミュニケーションです。セッションであってもそれ以外の演奏の場であっても、演奏中のコミュニケーションが非常に重要なことは心当たりがあるかと思います。

ことセッションの場においては、メンバーの出す指示に的確に反応を示す必要があります。

しかし、何度も書いたとおり、演奏中には自分のことで一生懸命になってしまうために、メンバーからの指示に意識を向けることがおろそかになってしまいます。

演奏の後に動画で確認してみると、メンバーによる指示を自分が見落としていることも多々あります。

振り返った内容を踏まえて、どういうタイミングで指示が出るのかを意識して次回以降は見逃さないように意識する。また、自分が指示を出すときにはどのように指示を出せば伝わりやすいかを意識するきっかけにもなります。

まとめ

今回はセッションに参加した後のことを中心に書き記してみました。

書いたとおり、録音や録画をすることで冷静な状態で自分の参加した演奏を振り返ることが出来ます。

参加した日には上手く演奏出来なかったと感じた内容でも、帰りの電車で・帰宅してから確認してみると感じたよりもずっと良いと思えることが往々にしてあります。

近年ではスマートフォンで音を録音しても音割れしない機種が多くを占めてきています。録画のためのスマホスタンドは安いものでは100円均一で買うことも出来ますし、高いものでも1000円程度で十分に良いものを購入することが出来ます。

一度自分の演奏を客観的に振り返って、よりセッション活動を楽しみましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

1988.10.01生まれ。 大学入学とともにエレキベースを始める。大学在学中に吹田ヤングフェスティバルにて最優秀賞を受賞。卒業後はプロベーシストに師事し活動の幅を広げる。レッスンやサポートを行う一方でジャムセッションの魅力に惹きこまれ、関東・関西のジャムセッションに参加する。 数多のプロミュージシャンとセッションを行う中でミュージシャンとして求められるスキルを磨き、自身の活動に取り入れている。 近年はセッションの魅力を広めるべく初心者を対象とした「ジャムセッションの練習セッション」を主催。また、「関西ジャムセッション」・「スーパービギナーズセッション」でもホストベーシストを担当。