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【レポ】Cory Henry and The Funk Apostles(19/10/29)

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こんにちは、ベーシストのドウノです。

昨晩は、ビルボード大阪にCory Henry and The Funk Apostlesを見に行ってきました。

興奮冷めやらぬ内に記録に残しておこうと思います。

Cory Henryとは

Cory HenryはアメリカのR&Bやソウルシーンのオルガニスト、ピアニスト、音楽プロデューサです。10代の頃からKenny Garrettの演奏に携わるなど目覚ましい活躍を見せています。

ソロでの活動の他にはSnarky Puppyの元メンバーであることで有名です。

とまぁ、彼についての説明は色々あって出来るんですけれど、そのあたりは他のサイトにいくらでもあると思うので割愛します。

Cory Henry and The Funk Apostlesのメンバー

今回の来日公演では以下のメンバーでのステージでした。

来日メンバー
  • Key,Vo:Cory Henry
  • Vo:Denise Stoudmire
  • Bs:Sharay Reed
  • Ds:Taron Lockett

個人的にはハイパースーパーベーシストのSharay Reedの演奏を楽しみに参加してきました。

[aside type=”normal”]メモ
Sharay Reedって誰?って方は以下の動画を見てください。若き日の彼の演奏です。

[/memo]

Cory Henry and The Funk Apostlesの感想

今回のライブでは最高の席を予約することが出来まして、全演者と5m以内の距離で演奏を楽しむことが出来ました。

近距離での演奏
この距離だったので、各メンバーの息遣いやエネルギーをそのまま受けることになりました。。。

演奏を見ての感想なんですが、

  • Cory Henryのソロが凄かった
  • Sharay Reedのウォーキングベースが凄まじかった
  • Taron Lockettのアイデアとアプローチがえぐかった

とか、そんな感想ももちろんあるんですけれど、

そんなこと以上に何だかすさまじいものを感じたという感想です。

ステージ上の4人は全力で音楽に向き合っていて、真摯にメンバーに向き合っていて、本気でお客さんに向き合っているんだと感じました。

メンバーは演奏を最高に楽しんでいて、それぞれの演奏に反応している様子が見て取れました。

素人考えながら、それはきっとそれぞれがあの場で自分が何をすべきかを突き詰めた演奏だったのかなーと。

常日頃からそういった世界で音楽に触れているからこそ、想像できないほどの高みに到達したのかな。

その本気の想いが音楽を通じて伝わってきたんじゃないかな。

昨晩のステージを見て、私はたまげたし、震えたし、感動させられました。

それは演奏のテクニックなんだけれど、その先にあるもので小手先のテクニックじゃないんだと思っています。

感じたことを言葉に残したくて筆を執ったものの、結局のところ文字で表現出来るものではなかったというお話?

僕は昨晩のステージを見て心動かされました。

こういう演奏にもっと触れたいと思います。

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