こんにちは、ベーシストのドウノです。
音源紹介第4作目は、堂本剛さんの
TU
です!
堂本剛さんといえば
昨年ギタマガの表紙を飾ったことも記憶に新しいですが、
本人自身ギターが非常に上手だそうです。
氣志團の綾小路翔さんが以下のように呟いたことも話題にあがってました。
KinKiは二人共ギター上手いんだよなぁ。特に剛くんはちょっと尋常じゃない。音合わせの合間とかに弾くフレーズとか、確実にプロもざわつくレベル。長瀬くんもすげーかっこいいギター弾き。因みに、俺的にはエレキの印象だったけど、直太朗は「アコギも俺より上手い」と言ってました。底知れん…。
— 綾小路 翔 (@ShowAyanocozey) 2016年1月3日
もはやアイドルのアルバムに非ず
そんな音楽的背景を持つ堂本剛さんの繰り出すこのアルバムは、アイドルのソレとは思えないほどの内容になっています。
レコーディングメンバーは以下
Ba:KenKen , 鈴木渉, 森多聞, SOKUSAI
Dr:屋敷豪太, 白根佳尚, DUTTCH
Key:SWING-O, 佐々木潤, 十川ともじ
…以下割愛
直接名前を聞いたことが無くても、演奏されている音は聞いたことがある。
そんなミュージシャンばかりが揃えられています。
僕はベーシストなのでそこに着目しますが、
見てのとおりどファンキーなベーシストがそろっています。
KenKenさんはRIZEやDoragonAsh、自身のパフォーマンスで
非常に著名なため激しい演奏の印象が強いですが、
その実、一番好きなベーシストはRocco Prestia(Tower Of Power)というほどに
ファンクに精通しているベーシストなんです。
また、鈴木渉さん・森多聞さんについては、
過去の投稿で触れているところでもありますが、
各々が久保田利伸さんのサポートベーシストを務めていました。
そんな背景を持つミュージシャンたちによる演奏が聞けるこのCDでは
「うねったリズム」により、まるで黒人音楽かのようなファンクネスを堪能できます。
率直にいうと、全編ファンクです。
僕は大好きです。
ファンクが好きな方には、アイドルだからと変な見方をせずに一度聞いていただきたいCDです。