こんばんは、ベーシストのどーのです。
今日は、改めてジャムセッションについてご説明したいと思います。
ジャムセッションとはそもそも…
ジャムセッションとはみんなで一緒に演奏をして楽しむことそのものを指します。
そうして皆で演奏をするための共通認識としてルール付けをしたものが、今世の中にあふれるジャムセッションだと考えています。
今回の記事でお話したいのは、「ジャムセッションはみんなで一緒に演奏をして楽しむことを主にしている」ということです。
みんなで楽しむためのルール付け
みんなで演奏を楽しむとひとことに言っても、何も決めごとの無い状態ではみんなが一緒に楽しむことが出来ません。
そこで上に書いた通り、特定のルールを設けて参加者の皆が楽しめる環境を設けています。
そのルールが定番曲であったり、ソロまわしの順番であったりするわけです。
ジャムセッションのルールや、そのやり方については過去記事でより詳細に解説しておりますので、そちらも併せてご確認ください。
こうしてルール付けられたジャムセッションが多いですが、もちろんこの限りではありません。
演奏者によっては決めごと無く自由に演奏することを好まれる方もいらっしゃいます。こうした場合はコード進行すら決めずに各々の思うがままに演奏するようなジャムセッションもあります。
ただし、この場合はそれぞれが演奏を聴いて内容を判断するような能力が必要となるため、あまり多くはありません。
ジャムセッションを楽しむといっても人それぞれ
音楽には色々な楽しみ方があるため少しややこしい側面も出てきます。
例えば以下、
- 皆で音を出せればOK!
- 知ってる人だけで遊びたい
- 上手な演奏を楽しみたい
これらのどれも間違っているわけではありません。
それぞれが各々の考え方でジャムセッションを楽しもうとしています。しかしながら、楽しみ方が異なる人が混ざってしまうと不幸が生まれてしまいます。
だからこそ、多少の住み分けは必要不可欠だと考えます。
初心者や異ジャンルだからといって意地悪は違う
そうして綺麗に住み分けが出来れば一番よいのですが、現実はそうではありません。
誤って異なるジャンルのセッションに参加してしまったり、初心者が上級者向けのセッションに参加してしまうこともあります。
こうした場合には、願わくばジャムセッション常連の方から上手くアドバイスをしてあげて欲しいと思います。
初心者の方や異ジャンルの方それぞれが楽しめるイベントを紹介してあげてください。そうすれば全員がハッピーになれます。
時々こうした場合に意地悪をされるという話も聞きます。しかし、意地悪をする方が人間として明らかに間違っているので相手にしてはいけません。
まとめ
ジャムセッションの本質はみんなで音楽を楽しむことにあります。
あなたがジャムセッションに参加したいという試みは素晴らしいものですし、必ず楽しめる場所があります。
上手に演奏することだけがジャムセッションではありません。
ソロやアドリブを演奏することだけがジャムセッションではありません。
ジャムセッションはハッピーなものです。是非みんなでその楽しさを分かち合いましょう!