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【Cissy Strut / Meters 超解説】セッション定番曲の紹介・解説

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セッションに苦手意識を持つ方のうちには、ジャムセッションではどんなことをやっているのか良く分からないから苦手といった方も少なくないと思います。

なので、セッションでよくやる曲の紹介や解説を取り入れていきたいと思います。

第1回目に取り扱う曲は、「Cissy Strut」ミーターズというバンドのシシーストラットという曲です!

Metersについて

ミーターズというバンドは聞きなじみのない方もいらっしゃると思います。彼らはアメリカ出身のバンドです。更に詳しく言うと、ルイジアナ州ニューオーリンズのバンドです。

「ニューオーリンズファンク」なんてジャンルがあるんですが、彼らはその第一人者です。1968年から、解散やメンバー交代を経ながら今も活動中のバンドです。

Cissy Strutについて

Ciccy Strutの譜面はこんな感じです。

Cissy-Strut-Score

見ての通り、この曲のコードはC7だけです。非常にシンプルな作りですね。

イントロ

この曲ではドラマーのカウントの後、全員で演奏に入ることが多いです。

これをセッションの場ではオールインと言ったりします。

テーマ

この曲ではギター・ベースはユニゾンしてテーマをとることが多いです。もしくは、ギターがテーマをとり、ベースはバッキングするということも多く見られます。鍵盤はどちらのケースでもバッキングをしているケースが多い印象を受けます。

ソロ

先ほど書いたようにこの曲はC7というコードのみで構成されている曲です。そのため、ソロもC7という1つのコードのみで演奏します。

こうした曲はセッションの場では「一発物(いっぱつもの)」といったりします。

こうした楽曲の場合は4小節を基準としてその倍数(4小節×n回)を演奏します。C7を好きなだけ弾いて終わる時には次の方に自分のソロが終わることを教えてあげましょう。

また、ソロを弾きなれていないケースでは終わりたいけれど、どうして終わって良いか分からない。という場面もよく見られます。

こうした場合には、演奏するフレーズのみではなく、「声を出す・手を上げる」、といった行動でソロが終わることを伝えることも出来ます。

多少不恰好になっても全然問題ないので、次のソリスト(ソロを弾く人)のためにも自分のソロが終わることを周りに伝えてあげましょう。

ソロ終わり

1人1人のソロが終わった後、次の人のソロに移る前にBメロを演奏することがあります。

  • (1人目)ソロ → Bメロ → (2人目)ソロ
  • (1人目)ソロ → (2人目)ソロ

のどちらになるかを確認しておきましょう。

アウトロ

ソロの後、テーマに戻ります。

テーマ(Aメロ・Bメロ)を2回繰り返して終わります。

ただし、この際に2回目のBメロにいかずに終わる場合もあります。

  • Aメロ → Bメロ → Aメロ → Bメロ
  • Aメロ → Bメロ → Aメロ

のどちらで終わるかも確認しておきましょう。

※下のパターンで終わる場合は、演奏者の誰かから合図が出る可能性が高いので見落とさないようにしましょう。

まとめ

コードが1つしかないので初心者の方にとっては非常に取り組みやすい楽曲だと思います。最初の1曲として覚えてしまっても良いんじゃないでしょうか。

これでCissy Strutの解説は終わりです。

質問などありましたらお気軽にご連絡ください。

Cissy Strutのやり方を動画で確認する

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Cissy Strutを初めて演奏する方!是非参考にしてみてください!

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