こんにちは、ベーシストのドウノです。
今日紹介する楽曲は、Herbie Hancockの「Watermelon Man」です。
Herbie Hancockについて
Herbie Hancock(ハービー・ハンコック)氏はアメリカはシカゴ出身のジャズピアニストです。
紹介記事を書いている2018年3月現在で77歳。1960年にプロとしてデビューした後、現在まで世界の第一線で活躍しているミュージシャンです。
ジャムセッションでもWatermelon Manをはじめ、Cantaloupe Island、Dolphin Danceなど数々の楽曲が定番曲として演奏されています。
今回紹介するWatermelon Manは彼が21歳の頃に発表した楽曲です。。。
Watermelon Manについて
Watermelon Manの譜面はこんな感じです。
この曲が演奏される場合、Keyは主にFで演奏されます。
イントロ
この曲のイントロでは以下の2パターンが多く見られます。
- ベースがフレーズを弾き、4小節程度で他のパートがインする
- ドラムの4カウントで全パートがインする
どちらの場合も最初のF7のコードを繰り返し演奏することでイントロとすることが多いです。譜面上のイントロ部がこれにあたります。
その後、管楽器・鍵盤・ギターの楽器などが曲のテーマを演奏し始めるタイミングでF7→Bb7の進行に進みます。
テーマ
上にも書いたとおり、管楽器・鍵盤・ギターなどの楽器でテーマを取ります。
譜面の18小節目にブレイクがあるので、全パートぴったりとブレイク出来るように注意しましょう。
ソロ
ソロ部は一人でテーマひと回し16小節をひとくくりとして回します。(16小節 × n回)といったサイズになります。
ソロの際にも18小節目のブレイクはテーマ同様に行います。そのため、ソロの際にはここで盛り上げるフレーズを弾くと際立って格好良く聞こえます!
バックテーマ~アウトロ
ソロの後、テーマに戻ります。
基本的にはテーマ(Aメロ・Bメロ)を2回繰り返して終わります。
これでWatermelon Manの解説は終わりです。
質問などありましたらお気軽にご連絡ください。
Watermelon Manをセッションで練習してみる
HOWジャムの開催する初心者セッションでもWatermelon Manをよく取り扱います。
是非一緒に練習しましょう。
参加申し込みは以下から可能です。